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クリーム色の海

(クレッシェンド デクレッシェンド 曲線)

(高架の窓の外の銀幕の海を蔓色の飛び魚が跳ね回る 電線が曲がりくねる)

(クリームの夕暮れはすぐに真っ赤な夜になる)

(crescendo decrescendo 曲線)

(真っ赤な夜になってやっとぼくは高架の油の上を走る)

真っ白い蛍光灯で人々の熱を冷まそうとする夜の駅に降りると

真っ白いワンピースの女の娘がプラスチックの階段をゆっくりと降りている

ワンピースの背中に意図的に付けられた汚物がある

みなそれを見て可哀想だと思って何も言わない 柔らかいプラスチックが硬い音をたくさん出し

信号を渡ると八百屋 カミソリ屋 鋭く尖ったギョウザの店 車海老の照明の通路

クレッシェンドで右に曲がり、decrescendoで左に曲がる 

叫ぶバケツを見て右に曲がれ feigenbaum 指先を下に向けた掌

(誰にでも罪はある)とか(主よ私のことを憐れみたまえ)とか、言いながら、電信柱と全く平行にケヤキの幹がたち

敷地を立て切って細長い東京風の戸建てが並んでいる 街灯のポールにつり下げられた眼球が輝いている

紀元の祠はケヤキの広がる枝の影で赤黒く眠る

ぼくは毎日夜の神社を横目に歩いていたことを忘れていた

枝の爪先が放つ甘い綿帽子を飲んで歩いていたことを忘れていた

何もかも忘れていた

ぼくは汚れていた

ぼくの妹はL字金具のようになって下を向いていた

ぼくは高速バスにのるために魚の骨を編んだアーケードの先端の

駅にいた 妹は紙のサングラスをかけた母の手を離さない

そして一言も喋らずに泣いている

白いシャツ 白い綿の トレーニングのズボン

ポケットに尖った葉っぱの先っぽ 砕く前の胡椒が入っている

ぼくは高速バスに乗って街を離れるつもり

ごめんね お前もいつかわかって ぼくのあとを辿ってくるように思う

紙のサングラスで顔を隠している母 台所の床下で眠りほうけている父

薄暗がりでトゲだらけの金棒を振り回している天使

お前をこのような環境に放るのは悲しい

L字の金具は小さすぎる イチイの放つくぐもった香り

魚が陸地で死んで最初に放つ 泡立つ香り

小さすぎてぱつぱつと 髪の先端を切っていたぼくの妹は

L字金具の形になってバス停で黙って泣いていた

<明るい海の風景、リフレインで閉じる>

パジャマのような曖昧な色の車がとまっている。無難のつもりでこの色にしたのかな。空一面を無数の凧が覆っている。色とりどり、バラバラの形の数億の凧だ。糸が切れている訳ではないが、その糸をたぐっているのは人なのか、人でない何かなのかはわからない。

虹色のアルファベットが一面に書かれた堤防を登ると

晴れ晴れとした砂浜が広がっていた

テトラポットに色とりどりのビニールや潰れた缶、ペットボトルがこびりついている

美しいゴミだらけの海だ 色彩とがさがさという音に満たされ

呼吸する胸のように波が高まったり 引いたり

死んでしまうぼくの好きな人の胸のように 高まったり引いたり

青白いリネンの胸のように びりびりと震えたり

鳶が一羽も飛んでいない 水面は鮮やかな汚物の縞模様

糸の切れた凧が電気で痺れたように震え ぐるぐる巻きに高く高く舞ってから水面に落ちるのが見えた

高まるものがあり静まるものがあり曲がりくねって落ちるものがある 明るいゴミの海の風景

feigenbaumの葉も流れ 切り取られた掌も浮いている海の風景

ホワイトアウトの気分のため

ホワイトアウトの気分のため

時間、黄色、謝肉祭


(海)

黄色の謝肉祭は黄色の砂浜を開く

きみの足をのせた黄色の自動車で ぼくは砂浜に向かう

空に浮かぶのは牛のヒレ肉

つまり重たい入道雲が

後部窓 からじっときみの腿を見つめる夏に

黄色の謝肉祭は海辺で開かれる

(Y)

海辺では立ち並んでいる Y字型の建造物が

振動に強く むしろ地震を好んでいる

つまり謝肉祭に見合う形態 Y字型のマンションを

きみの膝っ小僧が見つめている ジュース

桃色のジュースのようだね

ごらん あのY字型の窓の真夏の

消火器からほとばしる泡のようにゆらめくきらめきを

ぼくたちの脳の光だね

すてきね 神様に向かって開くのね

(樹木イ)

(Y字型の樹木がうっそうと生い茂っていた 枝先にびっしりとこびりついている黄色の葉が 真夏の光をあびて濡れているように見えた 私たちは頭髪をレモン状に輝かせたまま眠りながら交わる

真昼の森よ

命と三次元空間は 金という鉱物のなかにしかない

Y字型の樹木たちよ 輝ける無限数の 幹と葉脈よ 顔を光らせて森を逍遥する私たちよ

光よりも速く思念したとしても

思念という成分が この鉱物外に出ることはない この喜びよ)

(海辺) 

針金のような棕櫚の樹が立ち並んでいた

その向こうに太陽のたぎる砂浜があった

都下の不燃物処理施設で干せば干すほど湿り気を帯びる空き缶の数に匹敵する

おびただしい人の群れが砂浜を埋めていた

裸体に金の粉を塗りたくり

ひまわりのように沈黙して立ちすくみ

洋上の黄色の太陽を見上げている人の群れ

溶けかかるプラスチックのボンネットに金粉がこびりついて

なまめいてざらめいた においを立てて

(樹木ロ)

(根こそぎに倒れた樹木に出くわした それはひときわ大きな樹で Y字型を形作る幹の分かれ目あたりは樹皮が剥落し つるつるの甘そうな幹が剥き出しになっていた 私を見あげるおまえの眼差しがやわらぐ どうやらにおいにあてられて愛の機械をゆるやかに揺らしているのは 私だけではないらしい そのにおいはどうやら このつるつるの幹から立ちあがってきているようだね 私の優しい恋人よ)

(処刑)

きみが黄色の謝肉祭のいけにえに選ばれたとき

ぼくの前歯からは黄土色の電波が出てしまったが

電磁層下で拡散しているのはぼくの狼狽ではなくて

業間自由時間を告げるチャイムのような ぼくの無責任であった

謝肉祭の舞台は砂浜を擂鉢状に

掘り下げた底にあり 薄っぺらい水溜りのできた底の中央の

Y字型の処刑木に きみの喜び勇む 鳥状の四肢が釘止めされる

すると裸の群集が金色のてのひらを じゃん

じゃん と 叩きあわせる 生卵を踏むように足踏みする

きみの緑色の歓喜を讃え

そして釣られたきみの背後に 処刑吏が回りこむと

群集は唇をひねって歓声をあげる

(樹木ハ) 

(倒れた樹木の背後に回りこんだ私たちは 絡まりあった巨大な根の部分を間近に見ることになった 濡れた土をこびりつけてもつれあい ひんやりしていて まるで昔読んだアラビアの昔話にある 蛇の巣のようでもあり 巨人の国の華のようでもあり 私たちの肺に眠る病巣のようでもあった

死後の計画について思うときに 私たちの顔はレモン色に輝く

たとえば黄色の馬に乗ること 黄色の自動車を運転すること 黄色の海を見ること

Y字型の樹木の葉は ぴたりとそよぐのをやめ

鉛のような耳を そばだてているね)

(ぼくたち) 

(きみは耳をそばだてているね)

死んだきみの身体が黄色の馬の背に載せられて運ばれていくと

裸形の群集は もの言わず充血を解き 衣類を身につけはじめる

落ちかかる太陽からはレモンのにおい

そうだ だれもいなくなった砂浜で ぼくは考えをまとめようと思う

馬の後ろ姿を見れば見るほど 死後に記憶 つまり物質はないとわかった

ああ 死はゼロであり 雨であり 雨のあとに立ち上がる蒸気であるが

純粋な媒介素として機能することを止めない

つまりぼくたちはつながりであり そのつながりは炎のなかの石のように

とぎれることはない おお だれの言うことにも誠実に耳を傾ける ぼくときみ つまり

連続よ 不幸とは無縁にすぎないものよ

水の母なる水素であるぼくたちよ

(太陽主人) 

太陽主人が海を渡りきて突然にぼくの顔の前に迫ったのはそのときだ

黄色の長い薄い軽い刃のように軽い衣装を流しカミソリのように薄い唇を朱に染めて

なまずのように長い髭を腰に垂らして

太陽主人は早くもぼくをかきいだく

ぼくの耳にはYという音声だけが残る

(遺骸) 

(悲しみという植物があるとすれば水色の茎で二葉のまま凍る物体だ

この植物は虫に食われると牙という物質に変態し私たちの口の中に住むのだよ恋人よ)

結局ぼくは「ありえない未来」という神になってしまっているらしい


日本の航空料金が高いのは鉄道に影響を与えないため。そして高速道路が有料でしかも法外なのは、鉄道、航空、フェリーなどに影響を与えないためだ。すべてが国際的にみて異常な高水準で安定している。その結果、モビリティの低い社会が生まれ、過密と過疎が悪化し、狭い平地をさらに狭くし、デフレにもかかわらず事業コストも生活コストも下がらず。投資環境が改善できない。
missjijy:

partly cloudy with a chance of sprinkles (by queenbeeamy)

missjijy:

partly cloudy with a chance of sprinkles (by queenbeeamy)

私の母はがんで亡くなったんですが、
亡くなるしばらく前に体の調子が一時的に良くなり、外出を許されました。
母は銀座へ行きたいといい、
買い物や食事をゆっくり休憩を挟んで楽しみ、最後に日比谷公園へ行きました。

若い頃、父とよくデートしたとか、野音でコンサート見たとか、
いっぱい思い出が詰まってる懐かしいところです。
母は、そこで写真を撮って欲しいといいました。
花壇にきれいな花がいっぱい咲いていて、お天気が良くて。

でも、その前に立つ母は、改めてみると本当に衰えていて、
生気がなくて・・・明るい公園に楽しそうな人がいっぱいの中、
あまりの違いに、私は泣きそうになってしまいました。

そしたらそこへ通りかかった普通のサラリーマンのおじさんが、
「お!いい女だなあ」と母に言ってくれたんです。
痩せて、顔色も悪く、一目見て健康ではないとわかる母に。
・・・母は照れくさそうに「いやあねえ」と笑いました。
写真の中には、その笑顔が残ってます。

おじさん、本当にありがとう。
あなたは何気なく言ってくれたのかもしれないけど、
私には本当に優しい、神様みたいに見えました。
長文になった。スマソ

尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐる問題で、26日、政府・民主党は鳩山前首相を諸島最大の無人島である魚釣島に派遣・永住を依頼する方向で調整していることが明らかになった。首相時代、東シナ海を「友愛の海」と名づけ、中国との友好関係を築いた実績から、与党内では「親中派の鳩山氏が住むとなれば、中国もうかつに手を出せないだろう」と期待する声が高い。

政府関係者によると、中国人船長を釈放する決定がなされて以降、鳩山氏は「私だったら中国の温家宝首相と腹を割って話し合えた」としきりに周囲に漏らしていることから、政府周辺では「そこまで自信があるなら、魚釣島に住んで、体を張って中国に対応してもらえばどうか」との意見が上がり始めていた。

これは一見「奇策」のようであるが、魚釣島を有人の島、しかも対中関係を友好に舵(かじ)を切った鳩山氏が住んでいるとなれば、中国も軍を派遣して島を占領するような強硬措置に出る可能性は低くなると見る向きが強い。また、万が一ミサイル爆撃や軍の上陸があったとしても、人的被害は鳩山氏一人で済む。

鳩山氏側近の一人は「鳩山氏はかねてより、沖縄から尖閣諸島にかけての海域には失われた古代文明が眠っていると信じきっており、領有問題とは別の意味であの海域に大変興味を持っているようだ」と話す。

残る課題は鳩山氏本人の意向だが、首相引退後も党首選で小沢氏擁立に尽力するなど、まだまだ権力志向が強く、今回の問題でも「『魚釣島に永住することで、領有問題が世論の望む方向で解決すれば、首相復帰の民意は確実に高まる』とでも言っておけば快諾するだろう」(政府関係者)と楽観的だ。

鳩山氏永住案について政府は「憶測の類には答えられない」としてノーコメントで対応しているが、ある閣僚は「鳩山さんは若干アレな人なんで気づいてないかもしれないけど、まあ古来、こういうのを『島流し』って呼んでたよね」と語った。

「適材適所」の鳩山前首相、尖閣諸島に永住へ : 虚構新聞 (via maido3)

ナイス島流し

(via tnoma)

人的被害が鳩山氏一人ですむ、なんてひどい…ファンなのに

 「1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分」という記事を読んだ。簡潔に記事の内容を説明するが、CDが1枚売れた時にJASRACが得る著作権料は10.8円だとある。「なんだ、JASRACは全然搾取してないじゃないか」と思われそうだが、搾取している。

 金額の面で言うなら、個人が趣味で音楽を配信する場合、10曲ごとに年間1万円が必要になる。1曲でも1万円、10曲でも1万円。さらにアフィリエイトなんて一つでも貼っていたらこれが6万円に跳ね上がる。とても個人に支払える金額ではないし、そもそもペイできない金額だ。

 演奏料にしてもそうだ。百貨店などで音楽を演奏する場合、JASRACだと月に75時間の演奏で年間816,000円かかる。これがアメリカだと月に80時間の演奏で年間$100ですむ。だが、重要なのはそんなことじゃない。

 JASRACが私たちから本当に搾取したもの。それは日本の音楽の未来だ。2001年頃だったか、JASRACが登場したことによりインターネット上のMIDI配信サイトは全滅した。もちろんこれらの配信サイトは個人がそれぞれの楽しみとして公開していたものであり、広告が貼ってあったとしても収入は微々たるものだっただろう。

 そもそも当時はホームページにしてもまだ geocities や cool online 、tripod などの無料のスペースを利用しているような時代だった。現代のように「インターネットで儲けよう」なんて考えている人は少数だった。みんなその曲が好きで、同じ仲間を集めたかった。ここにJASRACは殴りこんできた。

 まだ10代、20代の比較的若いユーザが多かった。私も含めて、彼らにとって10曲年間1万円という金額(5万円という話もあった)は果てしなく大きかった。誰もが無償で30曲、50曲、100曲と打ち込んだMIDIを公開していたからだ。払わずに掲載を続けていたサイトには、容赦なくJASRACから警告メールが送られた。ほどなくして日本におけるMIDI配信サイトは全滅した。

 それから私は音楽から離れた。お金がないからだ。お金がなければ音楽に触れられない時代がやってきたのだ。CDを買うことがなくなり、音楽番組も見なくなった。買ったり見たりすれば欲しいという気持ちが出てきて、そしてまた著作権料という壁にぶつかるからだ。そうして育った今、音楽は私にとってあまり必要のないものになった。

 今や邦楽も洋楽もまったく分からない。別に知りたいとも思わない。インターネットのMIDI配信サイトはクラシックか、もしくは自作だけになった。こんな状態でも若い人たちが自作の曲をアップしていることには熱い気持ちを感じるが、昔に比べて数が少なくなったことは明らかだ。

 日本の音楽業界は衰退している。しかし、JASRACの著作権料は順調に伸びている。どこから取ってきているのか、どこまで取れば気が済むのか。日本から音楽が消えるのは悲しいことだと頭では分かっているが、もう私には昔のような情熱はない。

JASRACが本当に搾取したもの|デジタルマガジン (via ssbt)
2010-03-05 (via gkojay) (via konishiroku) (via handa) (via ipodstyle) (via makototz) (via petapeta)

Jazz喫茶を壊滅させたのもJASRACだなぁ。これでJazzという音楽ジャンルそのものも衰退した。

(via picpie) (via takeshi) (via katsuma) (via ishida) (via babie)

(via 45rpm) (via plasticdreams) (via yaruo)

ブラック会社の見分け方

124 就職戦線異状名無しさん :2009/07/15(水) 09:20:20

ガッツポーズの写真
高級外車のある写真
都会の高層ビルの写真
若者ばかりの集合写真
内容に関係ない外人の写真
携帯電話片手にキメてる写真
モデルっぽい女の子ばかりの写真
茶髪でつなぎを着た作業員の集合写真
写真の代わりにキャラクターの作業員

幹部候補募集(薄給でも責任重大)
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